魚の目ができる場所




「魚の目」はサカナの目のように見える為に
「ウオノメ」という名前がついています。

魚の目は主に足に出来ますが、手にもできることがあります。

特に出来やすいのは「足の裏・指」で
直径が7ミリ程度、
圧迫や歩行で激痛が出るのが特徴です。



魚の目ができるワケ

皮膚のいちばん外側に近い層を「角質層」と言います。

角質層は歩行したり体重を支えているなど
「刺激」を常に外界から受けている為に、硬く厚くなっていきます。
逆を言うと、角質が厚いために刺激から体を保護することができているのです。

しかし、一定の箇所にだけ刺激が繰り返された場合には、
角質に芯のように硬いものができて、
皮膚の深部である真皮層にまで入り込んでしまうことがあります。

この状態を「魚の目」と言います。

魚の目が痛む原因

魚の目ができると、角質が硬くなるだけではなく、
靴の圧迫や歩くことの刺激によって痛みが出るようになります。

これは角質に出来ている魚の目の芯が神経を圧迫するからです。

それは本当に「魚の目」ですか?

魚の目に一番良く似ているのはタコですが、痛みの有無ですぐに識別することができます。

魚の目には痛みがありますが、タコには痛みがありません。
また、魚の目に似た痛みのある「いぼ」もあります。


薬局に行くと、魚の目の市販薬は多数販売されていますが、
上記のいぼのように違う症状であった場合、かえって悪化する場合があります。
もちろん削ってしまっても問題が起きることがあります。

魚の目は痛みが出ますから放置することもできませんし、
本当にそれが魚の目であるかどうか、皮膚科で診断してもらった方がいいでしょう。



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